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尖閣諸島の自然



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上写真左:アホウドリの雛(南小島)  写真:絶滅が懸念されるセンカクツツジ







管理人より

 尖閣諸島は私達の日本国の領土です。個人のものというだけではありませ
ん。日本国の領土です。日本政府だけのでもありません。過去・現在・未来
を貫く私たち日本国民のものでもあります。政府は日本国と日本国民から負
託されている管理者です。時の政府が勝手にしていいと言うものではありま
せん。そのことを政府はもっと厳しく自覚し直してもらわなくてはいけな
い。現状は対外的にも国内的にも善き管理者というより無知怠慢な管理者だ
と非難されるべき酷い劣悪な状況にあります。

 他国から侵略さる恐れのある土地と思えば、心配になって、歴史や政治状
況、国の管理保全、防衛状況など色々調べたくなります。また尖閣の自然が
どのようなものか、どんな風景で、どんな生き物がいて、今どの様な状況な
のか、思いは募ります。ここは尖閣諸島の自然を取り上げたサイトですか
ら、尖閣諸島の自然という観点から問題点を述べましょう。

 尖閣諸島は小さな五つの島嶼と三つの岩礁からなります。ですから、本気
で政府自ら調査する気があれば、全ての調査も一〇年かからないのではない
かと思います。かつて大学などの調査が入って、ある程度は分かっているの
です。でも、それらすら政府は私達国民がいつでも見えるところおこうとし
ていません。どうして政府自ら調査に乗り出して、尖閣諸島の自然を国民に
分かり易く知らせ、対外的にちゃんと主権行為が常に行われていることを積
極的に知らせないのでしょう。

 要するに政府は尖閣諸島の管理は自分達に任せておけという訳ですが、政
府は尖閣諸島の管理権を独占してただけで、積極的に国民に尖閣諸島のこと
を知らせようという気は全くないのです。自然の保全護に関して政府はなに
もしていません。調査すらしていない。国民が安心して任せられるだけの信
頼される手を打っていないのです。この政府の怠慢無能は尖閣諸島の研究者
なら誰だって知っていること、誰だって怒っていることです。何故日本政府
はこんなにも不親切で不勉強なのでしょう。旧来の役人体質がしみついて、
どうにもならないのだと私は判断してて居ます。この現状は改められるべき
です。

 

 何度も言いますが、領土は個人のものであるだけでもないし、政府だけの
ものでもありません。尖閣諸島は私たち日本の領土。過去現在未来を貫く私
たち日本人のものです。政府のやり方はこの真実に蓋をするものです。

 政府は中国や台湾に対し、「領土問題は存在しない」と言っていますが、
自分達の領土であることを知らせる為の手を打っていません。領土を侵す者
があっても逮捕拘留裁判処罰してしないではありませんか。経済行為はゼロ
ではありませんか。積極的に国民を常駐させ日本の主権下にあるということ
を世界にアピールもしていませんん。これでどうやって尖閣諸島が日本の主
権下にある、日本の領土であると言えるのですか。

 主権行為が行われていなければ、尖閣諸島は我が国の領土とする日本の主
張を中国の前で支持できる国が世界に何カ国あるのでしょう。正しいことを
認めないからと言って他国を責める資格は日本にはありません。その原因を
日本自身が作っているからです。日本国の民法の範囲で国際法の世界に対決
し、「納得しない世界が悪い」「俺は正しいのだ」「家族は黙って俺に付い
て来い」と言っているようなものです。今の日本政府は内弁慶で無能な傲慢
亭主の見本ようなもの。日本から一歩出たら、世界では少しも通用していま
せん。

 このままでは尖閣諸島の日本領有は失われかねません。何故なら国際世界
は口より行動です。世界が認める国家意思は、領有権を主張することより何
よりも、その場所に現実に主権行為が営まれていることが大事なのです。平
常時の一番高い優先順位はそこに日本国民が住み、常に往来があり、経済行
動が行われ、我が国の法律が現に及んでいることです。そういった世界が認
めざるを得ない国際法上の行動を日本政府は怠っています。

 「尖閣諸島は日本のもの。何も言われる筋合いはない」だけでは駄目なの
です。それは世界では通じせん。それでは恐るべき覇権国家に変容した中国
に一蹴されるだけです。政治では中国が大国、日本は独立すら危うい弱小国
と心得るべきなのです。政府は世界が日本を支持するだけの行動をすべきで
す。東シナ海の完全制覇を目論む中国は尖閣領有の意志があります。日本政
府は中国の東シナ海のガス田開発を許し日本の民間の開発を許さなかった。
その結果日本は東シナ海での石油や天然ガスの開発を一切できなくなりまし
た。東シナ海の中間線から日本側によった場所に開発しようとすると中国は
「軍艦を出す!」とはっきりと脅してきました。これが現実です。今では東
シナ海は完全に中国の独占するところになっています。この原因は日本政府
の無作為怠慢です。

 中国が尖閣に民間人を百人送り込むだけで尖閣問題は終わりというのが現
実です。後はもめ事が起きるのを待って国民保護の名目で軍隊を送り込んで
むだけで尖閣の領有権は永遠に中国の手に渡ります。それは西洋のやり方で
した。日本はかつての世界の歴史を直視し反省するべきです。そして中国政
府が機会を捉える前に一刻も早く手を打つべきです。

 尖閣の自然保護については緊急を要します。山羊の食害が大変な状況にあ
ると推察されるのに、政府は所有者から管理権を獲得しただけで、尖閣諸島
の元凶を国民に知らせることも、的確な管理をすることも何もしていませ
ん。なんの為に借り上げたのですか。これでは管理者としては最悪の管理者
です。国が何もしないなら、私達民間人でやるしかありません。先ず尖閣の
ことを国民が身近に感じてもらいたい。そのように思っております。政府と
違いまだ民間にはまだそういう志をもった人たちが居られます。私もその一
人になりたいと思います。

 それで少しずつ資料を集めてきました。今後も、分かった分を新たに加え
ながら掲載していこうと思っています。皆さんのご協力を得て、この「尖閣
の自然」を充実させていきたいと思います。情報をお寄せ下さい。




(2) 尖閣諸島の動植物の絶滅危惧種の調査、
保全と再生と情報の開示を求める要望書

尖閣諸島の動植物の絶滅危惧種の調査、
保全と再生と情報の開示を求める

 あまり知られていませんが、尖閣諸島には700種ほどの生物がいると言われてい
ます。そして、その地理上の関係から尖閣諸島には独自の生物が少なからずいます。
その中には環境省の絶滅危機種に指定されているものもあります。

 2003年、日本生態学会が「魚釣島の野生化ヤギの排除を求める要望書」を提出し
ました。それにも関わらず今に至るも政府は何も手を打っておりません。

 当時既にヤギは数百頭になっていたと言われています。かつて尖閣諸島のアホウド
リは絶滅しました。その原因は乱獲と言われていますが、本当の原因はそれだけでは
なく、かつて南小島に住んでいた者が飼っていた猫が野生化し、それが数を増し、つ
いには一時期6000頭にもなって、鳥を食い荒らした言われています。

 アホウドリの二の舞を許してはなりません。政府は尖閣諸島を国民から切り離し、
情報を遮断し伝えようとしておりません。国民から尖閣諸島を切り離すだけで、適切
な管理運営をしていないのです。政府特に外務省は中国との間で事が起きるのを恐れ
て何もしていないのです。これでは世界は尖閣諸島を我が国のものと言う日本政府の
意見を支持したくても支持できません。国土は政府だけのものではありません。日本
国のものであって、政府と同様に日本国民のものでもあります。政府は一刻も早い調
査と保護と尖閣諸島の生態系の再生、そして情報の国民への開示を図る義務がありま
す。それで初めて日本は尖閣は我が国のものと主張できるのです。


尖閣諸島の自然

平成18年6月19日:「尖閣諸島の領有権問題」より分離公開